2018秋_vol46
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江戸時代から下町文化が発達し、昔懐かしい街並みが残る東京・深川エリア。古き良き日本の風景と名店の味が楽しめる、おすすめのスポットを巡る。特集2下町風情漂う深川を歩くdata東京都江東区白河2-1-13 ☎︎ 03-3643-4053火・木11:00〜15:00、水・金・土日祝11:00〜20:00(L.O.19:30) 月曜定休 深川めし1,070円 他【アクセス】都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線清澄白河駅から徒歩約2分江戸時代、漁師が船上でご飯の上にアサリの出汁をかけて食べていたのが始まりと言われている「深川めし」。深川に訪れたら必ず食べたい一品だ。“深川めし”と書かれた看板と、釜のオブジェが目印。各テーブルに置かれたセルフサービスの漬物が嬉しい。 13深川釜匠名物・深川めしの専門店炊いたアサリと醤油の幸せな香りに包まれた店の看板メニューはなんといっても深川めし。しめじとアサリを一緒に炊き込んだご飯は、出汁の風味がたまらない一品。本来の漁師めしを再現した深川丼ぶりもあり、たっぷりのアサリに誰もが声をあげるという。上にのった黄身を潰せば、出汁がまろやかになって美味しさも倍増だ。サラダやフルーツ、自家製味噌ダレの田楽が付いたセットメニューもおすすめ。

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